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特定保健用食品

「特定保健用食品」とは「保健機能食品」に分類されるもので、商品ごとに個別に実験データを提出し審査を受け、効能効果(許可表示内容)を表示することを政府機関から認可された特定の保健に役立つ食品のことです。通称「特保(トクホ)」と呼ばれます。


現在では健康増進法に基づき運用されています。これまでの主な個別許可型商品は「お腹の調子を整える商品(各種オリゴ糖、ラクチュロース、ポリデキストロース、グアーガム、サイリウム、乳酸菌)」「血圧が高めの方の食品(ラクトリペプチド、カゼインドデカペプチド、ゲニボシド酸)


「コレステロールが高めの方の食品(大豆たんぱく質、キトサン、低分子化アルギン酸ナトリウム)」「血糖値が気になる方の食品(難消化性デキストリン、小麦アルブミン)」「ミネラルの吸収を助ける食品(クエン酸リンゴ酸カルシウム、カゼインホペプチド、ヘム鉄)」


「食後の血中の中性脂肪を押さえる食品(ジアシルグリセロール)」「虫歯になりにくい食品(パラチノース、マルチトール、キシリトール)」などがあります。ヨーグルトや乳酸飲料、お茶などの飲み物、オリゴ糖などの調味料や食用油などの形態をしたものが多く、錠剤やカプセルなどの薬のような形態のものはごくわずかです。


この他、許可実績が十分な成分や、科学的根拠が蓄積された成分を含む食品に関しては国が規格基準を定めたうえで、個別審査なしで許可を受けることのできる「規格基準型」と特定保健用食品の許可レベルに届かないが一定の有効性が確認されている食品について限定的な科学的根拠である旨の表示をすることを条件とした「条件付特定保健用食品」があります。